【速報】首都圏、ジョホール、ペナンはＣＭＣＯに移行＝18日まで-2021/03/02

イスマイル・サブリ上級相兼国防相は３月２日の記者会見で、これまで活動制限令（ＭＣＯ）などが発令されていた州、直轄領についての今後の対応について明らかにした。
それによると、４日までＭＣＯのセランゴール州、クアラルンプール、ジョホール州、ペナン州については５日以降、18日まで条件付き活動制限令（ＣＭＣＯ）に移行する。
またこれまでＣＭＣＯが導入されていたマラッカ、パハン、トレンガヌ、サバの各州とラブアン、プトラジャヤは回復のための活動制限令（ＲＭＣＯ）に移行、18日まで施行する。なお、これまでＲＭＣＯが発令されている各州は現状のまま。一方、サラワク州のＣＭＣＯは３月15日までとなっている。
引き続き、州をまたぐ移動は禁止される。
観光セクターでは、定員の50％までは許可される。また、ＭＣＯ下で操業が禁止されていた他のセクターについては、地方自治体によって設定された条件に従って再開することが許可される。
ＣＭＣＯに移行する地域のその他のＳＯＰについては、基本的にこれまで発布されているものをそのまま維持されるという。