妻を水タンクに　遺体から複数の銃痕-2021/03/10

ジョホール州警察は３月６日、東部のバンダル・プナワールで女性の遺体が入ったプラスチック製水タンクが野原に埋められているのを発見したと発表した。
遺体はコタ・ティンギ郡に住む38歳の女性とみられ、胸などに至近距離から空気銃で撃たれた銃痕が見つかった。金属の破片が撃ち込まれていたという。同州警察はこの女性の夫（43）と女性の知り合いの男（32）を殺人容疑で逮捕した。
調べによると、今月１日に女性は殺されたもようで、その後に「行方不明」として隣人から警察に届け出が出されていた。警察が夫らから事情を聞いたところ、夫が殺したことを告白。夫は妻が離婚話を持ちかけてきたため口論となった。口論は収まったものの、その後に睡眠中の妻を殺害。その後は毛布で包み、水タンクに押し込めて自宅から30キロ離れた野原に埋めたという。
遺体は損傷が激しいため、警察はDNA鑑定で身元の特定作業をしている。