首都圏で計画断水へ　30日に２・５日間実施-2021/03/25

首都圏の水道会社アエル・スランゴールは３月24日、給水施設のメンテナンスを大規模に行うため、年内に数回にわたり計画断水することを発表した。
直近は３月30日午前９時から４月１日午後９時までの２・５日間。スランゴール州シャーアラム・セクション15で新規の水道管を設置するため。断水対象地域はプタリンの５地区、クランの14地区、シャーアラムの11地区。
また、クラン・ゲーツ・ダムからの原水用配管のバルブの交換作業をするため、４月６日午前９時から４月９日午後９時までも断水措置を行う。クアラルンプールの46地区、ゴンバックの12地区が対象。クアラルンプールでは中心部のほか、バンサーやブキビンタン、ダマンサラが含まれる。
さらに、６月１５日、７月６日、10月５日にも水道施設のメンテナンスを行う予定で、断水となると見込み。詳しくは直近に発表されるもようだ。
これらメンテナンス作業は国家水道サービス委員会（ＳＰＡＮ）の承認を先に得たという。