ホームマレーシアニュース生きた牛を密輸入13頭を確保-2021/05/11
生きた牛を密輸入13頭を確保-2021/05/11

生きた牛を密輸入13頭を確保-2021/05/11

2021.05.11 政治・社会
タイ国境があるクランタン州パシール・マス郡で5月9日午前、密輸入されたとみられる生きた牛13頭を確保した。マレーシア国家警察の一部で国境を警備する一般行動部隊(GOF)が明らかにした。
通常の国境パトロールの一環で、隊員が国境となる川、スンガイ・コロッ沿いを警備していたところ、複数の人が牛を引いて茂みの近くに入っていくのに遭遇。不審に思った隊員が追いかけると、不審者らは牛を捨てて逃げていったという。逮捕者はいなかった。
川沿いの茂み近くには牛13頭がたむろっており、タイからの牛の引き渡し場所だったとみられる。
同州では断食明け大祭(ハリラヤ)前は例年、犠牲にする牛の価格が高騰。この時期になると密売人はタイから徒歩で牛を運んで違法に入国して密売する。川は腰ぐらいまでの深さしかなく、川幅も狭いため、牛だけでなく、麻薬やタバコ、アルコール類などあらゆる物品が密輸される。
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