葬式に参列で若者5人に罰金刑-2021/06/26

ペナン州スブラン・プライ下級裁判所は6月25日、葬式の行列に参加したとして先に逮捕された5人に対して1人あたり1200リンギの罰金刑とする判決を下した。
この事件はソーシャル・メディア上でバターウォース市のジャラン・シラムで葬式の行列が組まれている映像が流れ、視聴者が警察に通報して発覚。友人の死を弔うための葬式だったが、警察は11人を特定して逮捕していた。
25日の裁判は22歳から35歳までのインド人の判決で、全員が参列していたことを認めていた。
ほか6人はすでに起訴され、近く判決が下る見通し。
また、この行列には15歳と16歳の未成年者2人も参列していたが、裁判所は行動報告書の提出を待って8月に処罰を下すとしている。
現在の活動制限令（MCO）での葬式に関する標準運用手順（SOP）では葬式のための行列は組んではならないことになっている。