最終日に銀メダル獲得、全体でメダル2つで終了-2021/08/09

東京オリンピックは8月8日、17日間にわたる日程の幕を閉じた。閉会当日の8日午前に行われた自転車トラック競技の男子競輪で、アジズル・ハスニ・アウァン選手（33）が銀メダルを獲得した。
これにより、マレーシア選手団のメダル獲得は、バドミントン男子ダブルスでのアーロン・チア（謝定峰）とソー・ウィー・イック（蘇偉訳）のペアによる銅メダルと合わせて、全部で「メダル2つ」で今回の大会を終了した。
マレーシア五輪委のモハメド・ノルザ会長は東京でのメダル獲得数について「3つ」を目標としていたが、2つにとどまったものの、「結果には満足している」と述べ、「3年後のパリ大会では初の金メダル獲得を目指したい」と改めて期待をにじませた。今回メダルを獲得したバド男子ダブルスのチア・ソーのペアをはじめ、バド男子のリー・ジー・ジャ選手、飛込女子のヌルダビダ・サブリ選手、アーチェリー女子のシアキエラ・マシャイク選手らの活躍が見込まれるとしている。