マレーシアが金2つ獲得＝東京パラ12日目-2021/09/05

東京2020パラリンピックの大会12日目となった9月4日、金メダル獲得が有望とされた2選手が期待通りの結果を見せた。
前日までに予選リーグ通過を決めていたバドミントン男子シングルスSU5（上肢障がい）のリクハウ・チア選手（24）は、この日午前に行われた準決勝で台湾の方振宇選手を2:1で破った。その後決勝で、インドネシアのアンリムスティ・デバ選手を終始圧倒し2:0で勝利し金メダルを獲得した。
一方、前回のリオ大会で金メダルを獲得し、世界記録保持者でもある走り幅跳び男子T20（知的障害）のアブドル・ラティフ・ロムリー選手（24）は7m45cmの好記録で金メダルを獲得した。
これでマレーシア選手団のメダル獲得数は金メダル3つ、銀メダル2つとなった。
なお、最終日となる5日は、マレーシア時間の19:00から閉会式が行われる。同日にはマラソンやバドミントンが行われるが、マレーシア選手団からの出場はない。