【速報】MM2H、ビザ既得者への条件は緩和に-2021/10/06

先に内務省が発表した「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム」（MM2H）プログラムの申請条件の厳格化をめぐり、ハムザ・ザイヌディン内相は10月6日、ビザ既得者への条件を見直すとの声明を発表した。
それによると、既得者が守るべき条件は、「年間90日のマレーシア滞在」及び、「年間のビザ更新手数料500リンギ（現在は90リンギ）の負担増」のみとし、そのほかの預金残高の引き上げや月間収入の増加などは必要ないとの見解となっている。
MM2Hのビザ申請をめぐっては、内務省が申請再開を10月とすると明らかにしたものの、申請者への金額負担が一気に3～4倍に膨らむとして、移住希望者や手続きサポート代理店などから激しく非難の声が上がっていた。