11月～来年1月　各地で大雨に＝気象局-2021/10/14

マレーシア気象局は10月13日、11月から来年1月まで北東モンスーンの影響で各地で例年以上の大雨が降る可能性があると発表した。この期間には洪水を伴う大雨も4～6回発生すると予測している。
同局によると、今回の北東モンスーンは11月初旬から来年3月まで発生すると予測。クランタン州とトレンガヌ州では11月から12月にかけて例年の降水量である450ミリから1000ミリを上回る可能性がある。
一方、ジョホール州、サバ州、サラワク州でも大雨が多くなると予測。サラワク州の内陸部や西海岸、サバ州東部では1月の降水量が350ミリから950ミリと平均以上になる恐れがある。
来年1月から3月までの全国の降水量は全般的に例年並みになるとも同局は話した。