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コンビニでの酒類販売禁止 政府対応がまた一転-2021/11/22
コンビニでの酒類販売禁止 政府対応がまた一転-2021/11/22
2021.11.22
政治・社会
クアラルンプール市内のコンビニエンスストアなどでの酒類販売が今月1日から制限されたことに関し、シャヒダン・カッシム連邦直轄区相は18日、条件付きで販売を認めると述べた。これまでも政府の対応は定まっておらず、野党からは再び批判を受けそうだ。
1日からはコンビニエンスストアのほか、雑貨店と漢方薬店での酒類販売はビールを除き禁止となった。
しかし、同相は国会での野党からの質問で「漢方薬店が保健省の許可を取得しているのであれば、医薬目的で販売できる」と説明。また、137店舗をもつコンビニエンスストアの例を挙げ、「すべての店舗で販売を認めるわけにはいかないが、50~60店舗ほどだったら販売許可申請を出せる」とも述べ、当初の対応と一貫していない。
酒類の販売については昨年11月15日にクアラルンプール市役所(DBKL)が発表し、このときはコンビニエンスストアなどでの販売を全面禁止とするものだった。今年10月1日に導入する予定だったが、利害関係者らの反対が強く、同月30日まで延期。今月1日からはビールのみは午前7時から午後9時に限り販売できる措置を出していた。
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