ペナン州で野菜が高騰　最大200％増に-2021/11/24

国内取引・消費者省は11月23日、ペナン州で天候不順により野菜の価格が高騰していると発表した。ペナン消費者協会（CAP）によると、過去2週間で一部野菜で最大200％まで上昇しているという。 農務省が国内取引・消費者省に伝えたところによると、野菜の生産地キャメロン・ハイランズでの天候不順で農家の野菜が実らなかったり、収穫できずに供給不足に陥っている。このため、国内取引・消費者省は市場価格の調査を行い、不当に高く販売している業者に対して措置を講じる方針だ。 CAPによると、過去2週間でカリフラワー、チョイサム、ブロッコリー、インゲン豆、キャベツ、赤唐辛子などの野菜の価格が40～200％も上昇。今後も価格の上昇は続くとみられている。キャメロン・ハイランズでは野菜が全国各地に流れているため、全国的に価格が高騰する可能性が大きい。