
イカフライ2個で100リンギ ペナン当局説明求める-2021/11/26
ペナン州ジョージタウン市のキャンベル通りにあるレストランがイカフライ2個で100リンギを請求したとして州当局が説明を求めている。
ソーシャル・メディア上で写真とともに苦情の対象となったのは、レストラン「ハミーディヤー」。11月23日に客が数点をオーダーし、請求書を見るとイカフライ2個で100リンギが請求された。
客は店主のムハマド・リヤズ氏に説明を求めると「原材料が高騰し、イカは大きなものだったので値段が高くなった」と回答。客はやむなく支払ったようだが、その後に注意喚起を促すため、ソーシャル・メディア上のイカフライと請求書の写真を掲載した。
国内取引・消費者省のペナン支部がこれを確認し、この店舗に対して「商品情報確認通知書」を発行。2日以内に原価と販売価格などについて説明を求めるもので、不当に価格を請求した場合は価格統制・不当景品類及び不当表示防止法違反となり、起訴される。