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KL市内の河川「複数箇所で危険水位超え」-2021/12/19

KL市内の河川「複数箇所で危険水位超え」-2021/12/19

2021.12.19 政治・社会
トゥアン・イブラヒム環境・水大臣は12月18日夜、クアラルンプール市内を流れる4つの河川が「危険水位を超えた」とソーシャルメディア上で警告を発した。
危険水位を超えているのは、Batu川とGombak川の市内流域のほか、市内中心部を流れるKlang川が溢れ、マスジット・ジャメも洪水被害を受けている。また、南西部のKerayong川が流れるRazak Mansion一帯も危険だという。
一方、洪水の被害が大きかった地域ではマレーシア軍(MAF)が救援活動を支援のために動員され始めている。
ヒシャムディン上級相兼国防相は、スランゴール州、特にクラン、セパン、ダマンサラ、ブキットランチョンの洪水の被災者を支援することになると述べた。
ヒシャムディン上級相はさらに、「同時に、軍は大きな被害を受ける可能性のある他の地域にも救援活動を拡大する準備をしている」と述べている。
19日未明現在、Google Mapsの表示でも市内の広範囲で洪水による通行止め個所が出ているのがわかる。明け方に向け、被害状況の判明により、更なる規制がかかることもありそうだ。(写真は19日未明現在の通行止の状況)
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