大晦日の夜、ここ首都のゴールデン・トライアングルでは、降り続く霧雨や政府によるカウントダウン・セレブレーションの中止勧告を無視し、2022年を迎えるために大勢の人々が詰め掛けた。 2022年元旦を迎えるイベントが中止となったものの、クアラルンプール中心地のブキビンタンには、降り続く霧雨にもかかわらず人々が詰めかけた。これに対し、警察当局は群衆を追い払うために「総員退去の命令」を出した 集まった群衆は700人から1000人と推定。高級ショッピングモールのパビリオン前から、Jalan Sultan IsmailとJalan Bukit Bintang交差点にかけてのブキビンタン通りに集まっていたという。大晦日の午後11時半から人出が膨らみ始め、0時にかけにピークに達した。