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電気代高額請求 貸し店舗でメーター改ざん相次ぐ-2022/01/06
電気代高額請求 貸し店舗でメーター改ざん相次ぐ-2022/01/06
2022.01.06
政治・社会
マレーシア華人協会(MCA)の公共サービス苦情局は1月5日、クアラルンプール市内でショップロットを貸していたオーナーに電気代約70万リンギが請求されたと記者会見で発表した。 オーナーであるウー・トゥアンチャンさん(71)は2019年からバンダル・プテリ・プチョン地区のショップロットをペラ州イポーのIT会社に貸していた。賃貸料は定期的に支払われていたが、昨年12月16日に国営電力トゥナガ・ナショナル(TNB)がウーさんに「検針メーターが改ざんされていた」として69万5598.10リンギの請求書を送った。 ウーさんはこの会社に連絡を取ろうしているが、梨のつぶて。ウーさんが貸しているショップロットに行ったところ、すでにもぬけの殻でショップロット内はきれいに片付けられていた。 ウーさんはこの会社の従業員らとは会ったことはなかったという。ネットなどを通じて借り手を探し、賃貸契約書などもネットを通じて連絡しただけだった。すでに警察に被害届を出している。貸したショップロットはピットコインの違法採掘が行われた可能性があるとしている。
一方、同局はまた、チン・イーチュアンさん(24)も会見に同席。昨年12月22日にスランゴール州クアラ・ランガット地区のショップロットの検針メーターの改ざんが理由で、7万7033.25リンギを請求されたとの被害を訴えた。 チンさんによると、電気使用のために登録もしたことがないショップロットの電気代アカウント名義が彼になっていたという。 チンさんは昨年、身分証を紛失しており、それを見つけた人物が個人情報を利用した可能性が高いと主張した。 同局は不動産を貸す場合は必ず正式な仲介業者を通じてやり取りをするよう強く呼びかけた。
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