DBKL　コンビニなどの酒類販売を2カ月間許可-2022/01/20

クアラルンプール市役所（DBKL）はこのほど、コンビニエンスストアや雑貨店、漢方薬局での酒類販売を3月14日まで許可すると発表した。春節では酒類の需要が多いため、業界団体などが説得したとみえる。
酒類の販売が許可されたのは1月15日からで、2カ月に限り、認めるとしている。DBKL側は小売業者の在庫を整理して損失を軽減させるために許可したと説明した。
また、新たなガイドラインについても業界団体から懸念する声が挙がっていることから一部を見直すとも表明。近くその内容を発表するとしている。
酒類の販売禁止措置については2020年11月15日に発表され、このときはコンビニエンスストアなどでの販売を全面禁止とするものだった。2021年10月1日に導入する予定だったが、利害関係者らの反対が強く、同月30日まで延期。11月1日からはビールのみを午前7時から午後9時に限り販売できる措置を出していた。