ホームマレーシアニュース新条件によるMM2H、すでに15件を承認-2022/01/23
新条件によるMM2H、すでに15件を承認-2022/01/23

新条件によるMM2H、すでに15件を承認-2022/01/23

2022.01.23 政治・社会
昨年後半に申請条件を厳しくした外国人の長期滞在を奨励するマレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)プログラムについて、ハムザ・ザイヌディン内相は1月21日、新たな条件に沿った申請を計111件受けたと明らかにした。
入管局はすでに15件の申請を承認、パス取得者のうち3人はすでにマレーシアに滞在しているという。また、申請中案件については現在処理中だとしている。
厳格化された申請条件では、100万リンギ以上の定期預金口座を設けなければならない。以前はこれが最高額30万リンギで収まっていた。
同内相は「この111件の申請が承認されれば、ざっと1億リンギの外貨が国内に流入する。今年もし1,000件の申請を承認できれば、その額は10億リンギだ」と手応えを示す。
一方、MM2H申請の手続き代行で生計を立てているコンサル会社は、「このプログラムが移民局の管轄下で完全にオンライン化されれば、職を失うことになる」との見方もある。
MM2H代理店協会のアンソニー・リュー会長によると、「現在も活動しているコンサルタントは150人いるが、そのほとんどは他の仕事と掛け持ちしながら、さらなる申請を待っている」と話している。
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