ホームマレーシアニュース「民主主義指数2021」、マレーシアが東南アジアでトップに-2022/02/11
「民主主義指数2021」、マレーシアが東南アジアでトップに-2022/02/11

「民主主義指数2021」、マレーシアが東南アジアでトップに-2022/02/11

2022.02.11 政治・社会
英国で経済雑誌を刊行するエコノミスト・グループの調査分析部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は「民主主義指数2021」を発表した。それによると、マレーシアは総合スコア7.24となり、前年の7.19から大きく改善、東南アジアの国々の中ではトップにランクされた。また、2006年から2021年の間で見ても、最も良いスコアを示している。
マレーシアは東ティモール(7.06)、インドネシア(6.71)、フィリピン(6.62)、シンガポール(6.23)、タイ(6.04)、ベトナム(2.94)、カンボジア(2.90)およびミャンマー(1.02)を上回った。マレーシアはまた、アジア大洋州地域で6位、世界全体では第39位となった。
EIUによるこの指数の発表は2006年に始まったもので、165の独立国家と2つの領土を対象に、「選挙プロセスと多元主義」「市民の自由」「政府の機能」「政治参加」「政治文化」の5つのカテゴリーに分類された60の指標に対する評価に基づき、世界の民主主義の状態を把握するもの。
2021年の結果において、マレーシアは「選挙プロセスと多元主義」で9.58、「政府の機能」は7.86、「政治参加」は7.22、「政治文化」6.25点、市民の自由「5.29」をそれぞれ獲得した。
世界全体の結果で見ると、トップはノルウェーで9.75、次いでニュージーランドが9.37、フィンランドが9.27と続く。一方、ワースト順位では、北朝鮮が1.08、ミャンマーが1.02、アフガニスタンが0.32となっている。
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