ホームマレーシアニューストレンガヌ州の発電所 一部施設崩壊で送電停止-2022/03/03
トレンガヌ州の発電所 一部施設崩壊で送電停止-2022/03/03

トレンガヌ州の発電所 一部施設崩壊で送電停止-2022/03/03

2022.03.03 政治・社会
国営電力のトゥナガ・ナショナルは3月2日、トレンガヌ州クニール湖近くのスルタン・マフムド水力発電所(最大出力400メガワット)からの電力供給を停止していることを明らかにした。2月25日から降り続いた雨により発電所近くで地滑りが発生し、132キロボルトの高圧送電塔が倒壊したため。
同社のバハリン・ディン社長によると、27日午前4時ごろに地滑りが発生。同日午前10時ごろに高圧送電塔のほか、橋も崩れた。安全のため、従業員を直ちに避難させたという。これにともない、事業継続計画(BCP)を発動して、政府機関とも調整を行っている。
同発電所のダムには影響は出ていないが、洪水により周辺の清掃や修復、メンテナンスにより発電所の再開には6カ月はかかると見込んでいる。
東海岸の顧客への電力供給は他の施設から送電するため、影響は出ていないと同社長は説明した。
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