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LRTクラナジャヤ線延長開通 スリ・プタリン線と接続

2016.07.28 政治・社会
LRTクラナジャヤ線は6月30日、クラナジャヤ駅からプトラ・ハイツ駅を開通させた。同時にLRTスリプタリン線もバンダル・プテリ駅からプトラ・ハイツ駅も延長させたため、クラナジャヤ駅からスリ・プタリン駅までの路線が接続された。延長区間の全長は46・4キロで、建設費など含めて80億リンギ。
開通したのはLRTクラナジャヤ線の12駅とLRTスリプタリン線3駅。スバンジャヤやプチョン地区も電車を利用して行くことができるようになった。これまでのLRTの利用者数は1日あたり60万人だったが、新駅開設で1日あたりの利用者数は30万人増えると見込んでいる。2020年まで他の新設路線も含めて1日あたり100万人の利用者数を目標としている。
KLCCからプトラ・ハイツまでは約1時間で片道運賃は3・4リンギ。KLセントラルからプトラ・ハイツまでは片道運賃3・2リンギとなる。 新駅が開設されたことでバス路線も開通している。
なお、クラナジャヤ線では1両あたりの収容人数220人の新型車両14両を導入する予定でいたが、納品が遅れているため、来年1月までラッシュ時(午前7時~午前9時と午後5時~午後7時)は、アラ・ダマンサラ駅で折り返し運転となる。クラナジャヤ駅方面からプトラ・ハイツ駅方面に行く場合はアラ・ダマンサラ駅で乗り換えることになる。
また、LRTアンパン線は信号システムの改善のため、16日は終日全面運休としている。(Mtown)
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