KL中心部、16日から路上駐車最大2時間に
2016.07.28 政治・社会トゥンク・アドナン連邦直轄区相は2日、クアラルンプール中心部でメーターを使った路上駐車を最大2時間までに制限すると発表した。16日から実施される予定で、これに伴い、最初の1時間は2リンギ、2時間目は3リンギに駐車料金を引き上げる。
同相は理由として車を長く駐車する人が多く、ほかの車がなかなか駐車できないことを挙げ、中心部に来る人は公共交通機関を利用してほしいと促した。
対象となる地区はブキビンタンやKLCC付近、アンパンなど。ブリックフィールドは検討中で、将来はバンサーやクポン、ハルタマスといった繁華街でも実施する可能性を同相は示唆した。
これに対して、交通機関が不十分や制限時間が短すぎるとの声などが挙がっているが、同相は「問題があれば、再考する」と5日に述べ、16日から実施する考えを改めて述べた。(Mtown)