緊急用レーンを自動車52台が走行 警察取り締まりを強化
2016.07.29 政治・社会クアラルンプール交通警察は11日午後に行った緊急車両用レーンを走行していた自動車の運転手52人を違反切符を発行したことを明らかにした。そのほとんどが女性ドライバーだったという。同日5時半から2時間にわたるラッシュアワー時に取り締まりが行われ、同レーンを走行する運転手がいかに多いかが判明した。
緊急車両用レーンは警察や救急車、消防車のみの使用が原則で、一般車両は走行できない。7月初めにタクシーが同レーン上を走行し、救急車の走行を妨げたことが新聞でも取り上げられ、批判を浴びた。レーンの一般車両の使用はできないことを周知徹底するため、今回の取り締まりに至ったが、同警察は今後も主要道路で取り締まりを実施するとしている。(Mtown)