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KLで不動産業者を銃殺、8人を逮捕

2016.07.29 政治・社会
断食明け大祭(ハリラヤ)初日の6日午後2時半、クアラルンプール市のタマンOUGで不動産仲介業のウォン・シウリンさんが撃ち殺された。この事件に関与したとしてマレーシア国家警察は20日、容疑者8人を逮捕したことを明らかにした。   事件はウォンさんの自宅があるタマンOUGの路上でウォンさんが運転中に発生。二輪車に乗った2人組が近づき、銃弾5発を発射し、即死させた。ボックスカーの車には子ども5人と家政婦が乗っていた。   容疑者らは20~30代と50代の男で、ペラ州で逮捕された。事件に使われたとみられる拳銃も押収したという。   警察によると、ウォンさんは昨年、中国で事業をするため、知り合いのビジネスマンとその妻に1300万リンギを渡した。しかし、この夫婦が合弁事業を進めていないことをウォンさんが知り、返金するよう強く求めたが、夫婦は雲隠れ。ウォンさんは探偵を雇って2人の場所を突き止めようとしていたが、この夫婦は同時期に仲介を通じて殺し屋に6万リンギを渡して、ウォンさんを殺させたという。8人の容疑者のなかにはこの夫婦も含まれており、さらに関与したとみられる1人の行方を警察は追っている。(Mtown)
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