ヌゲリ・スンビラン州、ジフテリアに7人が感染
2016.07.29 政治・社会ヌゲリ・スンビラン州で今月18~21日の3日間で7人がジフテリアに感染した。
7人のうち4人は家族で41歳の母親と8~21歳の子ども3人が感染。8人いる子ども全員の血液検査をしたところ、3人が感染していた。16日から病院で隔離されたが、病状は安定しているという。
また、同州レンバオ郡のクリニックで50歳と28歳の2人の職員が感染した。いずれもジフテリア感染者と接触してうつったもようだ。
ジフテリアは飛沫感染で、高熱やのどの痛み、咳が出て、首が大きく腫れ上がるのが特徴。ワクチンを接種しておけば、発病することはほぼない。(Mtown)