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クダ州政府幹部「喫煙者が就職できない仕組みを」

2016.08.05 政治・社会
クダ州評議会のレオン・ヨンコン議員は7月25日、州内で喫煙者が就職できない仕組みを作るよう州政府に提案した。具体的にはこれに関する条例などを制定することを求めているようだ。政府機関および民間企業すべてが対象で、健康的なライフスタイルに切り替えていくための手始めだという。   同議員は「提案が受け入れられた場合、喫煙者はたばこを吸っていては就職ができないという考えをもち、たばこをやめていくだろう」と説明。イニシアティブを取るため、公務員の間から始めるべきだとしている。同議員は明言していないが、この提案は同州のイスラム教徒だけでなく、全州民を対象としているようだ。   これを受けて、イスラム指導者らによる見解を出す全国ファトワ協議会は26日、この提案の支持を表明した。  州評議会は1995年、喫煙をイスラム教徒の禁止行為と認定。昨年12月には電子たばこを違法とする措置も講じている。(Mtown)
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