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マハティール首相は8月26日、円建て国債(いわゆる「サムライ債」)について2回目の起債を検討中であると明らかにした。同首相の談話として、地元各紙が伝えたところによると、日本側は「1回目よりもさらに低い利率での起債を検討中」とされる一方、起債総額は1回目とほぼ同水準になる見込み。
マレーシア政府は今年3月、サムライ債を30年ぶりに発行した。国際協力銀行(JBIC)による保証付きで総額2000億円規模の起債となった。応募数は予定数を超える1・6倍となる3247億円相当の応札が得られた。なお、マレーシア側の金利負担は当初目標の0・65%以下となる年0・63%に抑えられた。なお、調達済み資金は基本的なインフラ開発や整備に投入される予定で、政府債務の返済には使わない方針が示されている。