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マレーシアは、2025年のASEAN議長国として、地域内の対話、協力、相互理解を促進する「橋渡し役」としての役割を改めて強調した。
これは、同国の長年にわたる対話と協力の促進者としての姿勢を反映するものである。
外務省によると、副外相ダトゥク・モハマド・アラミン氏は、トルコのアンタルヤで開催された「アンタルヤ外交フォーラム2025(ADF 2025)」での発言において、マレーシアがASEANの中心性を強化し、中立性と非同盟の原則を堅持する意向を示した。
さらに、同氏は、地政学的緊張が高まる中でも主要国との建設的関与を進め、バランスの取れた原則に基づく外交政策を推進する重要性を強調した。
変動する国際情勢において、ASEANの結束と回復力、そして地域および国際課題への対応力の向上を目指す姿勢を明らかにした。
フォーラムの傍らでは、カンボジア、ソマリア、南アフリカ、イエメンの高官らと個別会談を行い、二国間関係の強化、ASEAN議長国としての役割、さらには中東情勢などの国際的課題についても意見交換を行った。