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2025年4月23日(水)にトルコ・イスタンブールのシリヴリ地区沖、マルマラ海を震源とするマグニチュード6.2の強い地震が発生したが、在トルコのマレーシア人に被害は報告されていないと、マレーシア外務省が発表した。
外務省は声明の中で、イスタンブールにある在イスタンブール・マレーシア総領事館を通じて、現地のマレーシア人との連絡を密に取り合いながら、トルコ当局とも情報を共有していることを明らかにした。
地震は現地時間の午後12時49分に発生し、イスタンブールおよび周辺の州で強く揺れが感じられた。住民たちは恐怖から建物の外へ避難する様子が見られた。
また、午後1時2分には、マルマラ海のビュユクチェクメジェ沖を震源とするマグニチュード4.9の余震も記録された。
トルコ災害緊急事態対策庁(AFAD)によると、関係機関および緊急対応チームはすでに現地に派遣され、被害状況の把握と住民の安全確保に向けた作業が進められている。
現在のところ、死傷者や大きな被害は報告されていない。
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領も声明を発表し、政府が状況を注視していると述べた。
マレーシア外務省は、トルコ在住のマレーシア人に対し、地元当局の指示に従い、安全確保に努めるよう呼びかけている。
外務省は今後も状況を注視し、必要に応じて最新情報を提供するとしている。