自動交通取締装置による罰金一回150リンギに
2016.11.25 政治・社会リオウ運輸相は16日、自動交通取締装置(AES)で違反と判定された運転手に対して一回あたりの罰金を150リンギに設定したことを国会で明らかにした。
2012年にAESが導入された後、交通違反や事故は大幅に減っていると同相は述べた。これまで160万人がAESで交通違反と判定されており、即座に罰金を支払うよう促した。支払いに応じない運転手に対しては運転免許証の更新ができない。
AESは首都圏やペラ州の事故が多発する40カ所に設置されており、スピード違反と信号無視を摘発する。違反者に対しては違反時に撮影された写真が添付された通知書が送られてくる。