タンジュンアルビーチでワニ目撃、当局が警戒を呼びかけ

在コタキナバル日本領事事務所は3月16日、サバ州コタキナバルのタンジュンアルビーチ（Tanjung Aru Beach）でワニが目撃された件についてメールで告知を行った。
サバ州野生生物局がワニに狙撃を試みたが17日16時現在、死骸は確認されていないと説明。
これを受け、当局は赤旗を掲げて監視を強化し、海辺への立ち入りを控えるよう注意を呼びかけている。

タンジュンアルビーチは、コタキナバル有数の観光地で、美しい夕日が望める名所として知られる。
周辺にはフードストールやプリンスフィリップ公園があり、ウォータースポーツも楽しめる。
また、高級リゾート「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート＆スパ」も近くに位置する。
 

観光客に人気のスポットである一方、今回のような野生動物の出没もあるため、安全情報を確認しながら慎重に行動することが求められる。