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偽造登録自動車を斡旋、陸運局職員ら逮捕

2016.10.04 政治・社会
反汚職委員会は21日、発行済みの自動車登録番号を発行などしたとして陸運局(JPJ)の職員ら4人を逮捕した。
逮捕されたのは同局職員の女性(31)とその夫(36)、関係者2人。シンガポールで廃車となった、日本製含めた高級車100台以上をマレーシア国内ですでに発行された番号で登録していた。女性は自動車登録部に属していた。
逮捕された夫はシンガポールの中古車ディーラー。このほかオンライン取引をした男(33)とシンガポールから中古車を輸入した男(32)も関与していた。彼らは一台につき「手数料」と称して2000~5000リンギを買い主に課金していたという。
この問題は今年6月、麻薬所持の男が乗った自動車を調べたところ、車体番号と登録番号が一致しないことで発覚。登録番号、車種も色も同じ車が何台も出てきたことから警察らは陸運局職員が絡んでいるとみて捜査していた。(Mtown)
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