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ASEAN、2020年までに煙害撲滅で合意

2016.08.19 政治・社会
越境煙害に関するASEAN協定(AATHP)関係閣僚級会議がクアラルンプール市内で11日に開催され、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内で2020年までに煙害を撲滅するロードマップが採択された。加盟国が協力して越境煙害を監視し、対策を講じていく。2020年までに関係閣僚は煙害問題を解決するため優先して取り組むとしている。    関係閣僚会議ではまた、今月から9月にかけてASEAN地域南部は従来の乾季となるとの認識を示し、森林火災などによる煙害が発生する可能性があるため、防止策を講じることでも一致した。   また、声明では加盟国が初期費用として越境煙害対策基金に50万米ドルを投じたことも明らかにした。   会議後に記者会見したジュナイディ天然資源・環境相は、インドネシアは軍隊や警察3000人を派遣して野焼きを監視するなどしているため、「今年の煙害は昨年よりはひどくはならないだろう」との見方を示した。(Mtown)
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