銀行のATM交換で2人を誤認逮捕
2017.05.29 政治・社会クダ州スンガイ・プタニ市で17日早朝、CIMB銀行の現金自動預払機(ATM)を交換していた業者2人が警察に誤認逮捕される事件があった。
2人は同銀行の依頼で、同市のジャラン・カンプンバル支店のATM2台の交換作業を午前5時半ごろに開始したが、通行人が不審に思い、警察に通報した。
駆けつけた警官は、銀行前にトラックを駐車して、銀行内で作業している2人を発見。ATMごとをごっそり盗んでいると疑い、現行犯逮捕した。業者は同銀行からの依頼書を警官に提示していたが、早朝であったことから警察は銀行に確認できず、2人を警察署に連行した。
その後、警察は営業を開始した銀行に確認して疑いが晴れたため、2人は釈放された。銀行側は「午前9時に来て作業するはずだったのだが」となぜ早朝に作業をしたのか首を傾げている。(Mtown)