映画「美女と野獣」 30日に一転上映へ
2017.04.06 政治・社会米映画配給のウォルト・ディズニー社は、16日に公開予定だった映画「美女と野獣」を30日から国内各地の映画館で上映することを21日に明らかにした。
マレーシア映画検閲委員会は先に一部に同性愛シーンがあるとしてカットを指示したが、同社はこれに反発。公開の無期延期を決めていたが、同委員会は一転してカットなしでの公開を承認した。理由は定かでない。ただ、13歳未満には不適切とされる「PG―13」には指定されたままとなる。
国内で公開されないと決定されてから、ディズニ映画ファンのマレーシア人らはタイやシンガポールなどすでに上映されている隣国で同映画を鑑賞する動きも出ていた。(Mtown)