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空港当局、最新ボディースキャナー導入を検討

空港当局、最新ボディースキャナー導入を検討

2016.12.02 政治・社会
国の玄関口である空港でのセキュリティーを強化してテロを防止するため、空港当局は現在、最新のボディースキャナーを導入することを検討している。現在、試験的に導入しており、空港内でのシステムなどに支障を来さないことなどが確認できれば、本格的に導入したい考えだ。
最新のボディースキャナーは英国製の「スルービズ」と言われるもので、世界15カ国で導入。これは人体にカメラを向けると衣服のなかに隠し持っている物体を感知する。金属だけでなく、プラスチック、液体、粉末などあらゆるものがテレビに映し出されるというもの。到着ロビーでチェックインする前に検査することができるという。クアラルンプール国際空港で現在、試験的に使われている。
空港当局は今年6月に起きたトルコ・イスタンブールの空港のテロ爆破事件で40人以上が死亡したのをきっかけに、このシステム導入を真剣に検討し始めたという。(Mtown)
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