高速バス事故 14人死亡 16人負傷
2017.01.13 政治・社会クリスマスイブの12月24日午前3時40分ごろ、ジョホール州を走る南北高速道路上脇の谷に高速バスが突っ込み、乗っていた運転手を含む14人が死亡し、16人が負傷する事故が発生した。バスはジョホールバルからクアラルンプールに向かう途中だった。
死亡者のうち3人はシンガポール人で、負傷者のなかにもシンガポール人とミャンマー人が含まれていた。
事故が発生したのは同州パゴー市の近く。高速バスは高速道路から6メートル下の谷に落下し、バスの前の部分は完全に大破した。
運転手は出発前に3時間ほどしか休憩を取っておらず、運転中に居眠りをしていたとみられる。バスの運営会社はゴールドスター・エキスプレス社で、政府はこの会社に対して営業許可をはく奪した。
今回のバスの死亡事故は2013年にグンティンハイランド近くで37人の死亡者を出した事故に次ぐものとなった。(Mtown)