50キロのカーチェイス 運転手ら2人を逮捕
2016.09.09 政治・社会クアラルンプール市ジャラン・チョーキットで8月31日夕方、警察が職務質問しようとした車が猛スピードで逃走し、高速道路上で50キロにわたりカーチェイスが行われた。
車はジャラン・クチンを抜け、スランゴール州カジャン方面へ逃走。何度もパトカーに体当たりしようとしたうえ、高速道路料金所を過ぎたあとに方向を変えてパトカーに正面から追突しようとした。再三の停車を命じていたが、これ以上の追跡は危険として警察は拳銃で発砲して車を止めさせたという。
車には3人乗っていたが、1人は走って逃走。2人は現行犯逮捕された。逮捕されたうちの1人は指名手配犯だったという。車の中からは覚せい剤やマリファナなど小分け袋30袋が発見された。警察は逃げた1人の行方を追っている。(Mtown)