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習主席、12年ぶりのマレーシア訪問へ

習主席、12年ぶりのマレーシア訪問へ

2025.04.10 政治・社会

中国の習近平国家主席が、4月15日から17日までマレーシアを公式訪問する。
今回の訪問はベトナム、カンボジアを含む東南アジア歴訪の一環であり、習主席にとって2025年最初の外遊となる。

今回の歴訪は、米国の東南アジア関与が不透明さを増す中、中国が地域内での存在感と信頼性を強調する戦略の一部とされている。
ファーミ・ファジル通信相は4月9日、内閣がこの訪問について正式に報告を受けたとし、「中国は多国間との貿易関係の多様化を模索している」と述べた。

習主席のマレーシアへの訪問は2013年以来、実に12年ぶり。
前回と同様に彭麗媛夫人も同行する見通しだ。
詳細な日程や首脳会談の議題については、外務省(ウィスマ・プトラ)より正式に発表される予定である。

多国間連携の再構築が各国の関心を集める中、習主席の動向は域内外交の新たな局面を示す重要な節目となる。

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