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建設現場で5000年前の骨を発見

建設現場で5000年前の骨を発見

2017.05.03 政治・社会
ペナン州本土の建設現場で17日、5000年前のものと思われる人間の骨が発見された。
マレーシア科学大学(USM)の世界考古学研究センターのモクタル・サイディン教授によると、発見されたのは人間の大腿骨と胸郭部分。科学的な調査はまだ行なっていないものの、外見から約5000年前のものだと判定している。同センターはほかにも古代の遺物がないかどうか調査する。
発見されたのは、クダ州との州境にあるクパラ・バタス郡グアー・クパー地区で、住宅の建設で約70センチほど掘り下げたところから発見された。同州公共事業局はすでに付近一帯の開発を差し止めた。
グアー・クパー地区は英国の植民地時代にも新石器時代の遺物が発見され、現在はオランダのライデンの博物館に保管されている。研究者らはこの一帯で新石器時代の遺物が発見される可能性がまだ高いとみていた。(Mtown)
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