女性への暴力事件 過去3年で減少
2016.11.04 政治・社会マレーシア国家警察は10月26日、過去3年で女性に対する暴力事件の件数が減少していることを明らかにした。
2015年の件数は3万7791件で前年比約12%の減少。今年9月現在までの件数は2万8252件にとどまっており、今年通年の件数も前年比で減少するとみられる。
警察によると、女性に対する暴力事件で多いのは、殺人や暴行、強盗といった暴力事件と女性が住んでいる自宅の空き巣や自動車の盗難といった財産被害の事件の2つに分けられる。
警察は女性・家族・コミュニティー開発省と連携し、女性に対する暴力事件防止のキャンペーンを各地で展開してきたことが功を奏したとみている。(Mtown)