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今年2月までのデング熱感染者数は減少

今年2月までのデング熱感染者数は減少

2017.04.05 政治・社会
保健省は6日、今年1月から2月25日までの国内のデング熱感染者数が1万4513人にとどまり、前年同期比で43%減少したことを発表した。デング熱による死亡者数も40人で、前年同期の54人から減った。
しかし、2月中旬から後半にかけてクアラルンプールやプトラジャヤのほか、ペラ、マラッカ、クダ、パハンの各州でデング熱感染者数は増加しているとした。
また、2月15日から3月2日にかけて同省はクダ州バリンやスランゴール州ゴンバックでチクングニア熱の感染報告を受けた。バリンで36人、ゴンバックで14人が感染したという。
チクングニア熱はデング熱と同じ蚊を媒介として感染する。3~7日の潜伏期間を経て、発疹や発熱、関節痛の症状が出る。ひどくなると数週間から数年にわたりリウマチのような関節痛が続く。
いずれの感染に対しても同省は蚊に刺されない対策するよう呼び掛けた。(Mtown)
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