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デング熱感染者数、9月に入り減少傾向

2016.10.04 政治・社会
保健省は20日、デング熱感染者数が9月第1週目に入り減少し、前週比で2・2%減の2095人となったことを明らかにした。今年1月から9月10日までの累積感染者数も前年同期比8・7%減の7万8077人で、今年1月から9月10日までデング熱による死亡者数は176人で、前年同期比24・8%減となった。
蚊の繁殖地も5州(スランゴール、クランタン、ジョホール、クアラルンプール/プトラジャヤ、サバ)では減少しつつも、7州(ジョホール、サバ、ヌゲリ・スンビラン、ペラ、ペルリス、サラワク、連邦直轄区ラブアン島)では、感染者数が増加しており、注意が必要だ。特にペルリス州とラブアン島は前年同期比で2倍の感染者数を記録している。ヌゲリ・スンビラン州(同52・3%増)とペラ州(同46・3%増)となっており、防虫対策は依然欠かせない状況だ。(Mtown)
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