副首相、シブ市警察署の夜間閉館を指示
2016.11.15 政治・社会ザヒド副首相兼内相は2日、サラワク州シブ市の警察署に対して午後8時以降は閉館するよう指示を出したことを明らかにした。警察署がテロ攻撃の脅威を受けているもようで、被害を抑えるための措置。国会で明らかにした。
副首相は詳細は明らかにしなかったが、同市の警察署は繰り返しテロ攻撃の脅迫を受けていたようだ。
また、全国の警察署や軍施設などに対しても警備を万全にするよう指示。テロリストらに武器を奪われる恐れが大きくなっているという。
マレーシアでは2000年にペラ州サウクの陸軍キャンプでテロ組織に武器を奪われる事件が発生しており、国会議員のなかには同様の事件が発生することを危惧している。(Mtown)