国内の新聞発行部数 トップは星洲日報
2016.12.16 政治・社会発行部数監査局(ABC)は5日、今年上半期の国内の有料新聞の発行部数を発表し、総合で中国語日刊紙「星洲日報」がトップとなった。
同局によると、「星洲日報」は43万3849部を発行し、2015年下半期比で6%増となった。印刷版の新聞では同比4%減となったが、電子版では72%の激増となり、総合発行部数を押し上げた。
2位は英語紙「スター」で、同比2%の微増の35万9442部。こちらも電子版が5%増となった。
最も落ち込みが激しかったのは英語紙「ニュー・ストレーツ・タイムズ」で25%減の5万104部。印刷版では4万4090部と同比29%の落ち込みを記録した。
マレー語紙は軒並み部数を減らしており、「ウトゥサン・マレーシア」が同比5%減の15万1519部で、「ブリタ・ハリアン」は9万5331部は同比14%減を記録した。
このほか英語経済日刊紙「エッジ・フィナンシャル・デイリー」は6万8796部と同比23%増となり、電子版では同比25%増となった。
英語紙「デイリー・サン」は無料であるため、これには含まれていない。(Mtown)