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クダ州15校で麻薬汚染

クダ州15校で麻薬汚染

2017.05.03 政治・社会
クダ州警察は17日、州内の初等・中等学校15校で麻薬の乱用や売買となっていることを発表した。生徒100人近くが麻薬に関わっているとみている。
州警察のアスリ・ユソフ署長は「麻薬に関わっている生徒は悪性のウィルスのようだ」として校内から生徒を一掃すると語った。麻薬は主に覚せい剤と植物から採れる「クトゥム・ジュース」といわれるもので、「クトゥム」は健康にいいとして親たちが栽培しているケースもあるという。
クダ州はマレーシア国内のなかでも麻薬で検挙された人数が昨年最多を記録している。麻薬所持で地歩される学生や生徒も増加傾向にあり、社会問題化している。(Mtown)
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