サバ州での新建築物 耐震性義務付けへ
2017.04.25 政治・社会サバ州のハジジ地方自治体・住宅相は、同州内で新しく作る建築物に対し耐震性を義務付ける建築法法案を作成したことを10日付『スター』(電子版)で明らかにした。数カ月以内に同州の閣議で承認を得られる見通し。
同州では2015年にキナバル山周辺で地震が発生、多くの建築物が倒壊し、多数が死亡した。以来、同州政府はキナバル山周辺と州都コタキナバルで耐震性のある建築物の義務付けを検討していた。同州職員が日本や台湾を視察して法案の土台を作成したという。(Mtown)