大使館 断食月の各種テロの注意喚起を発出
2017.05.19 政治・社会在マレーシア日本大使館は11日、今月27日から6月25日までの断食月(ラマダン)を控え、繁華街などでテロ攻撃が発生する可能性もあるため、注意喚起を発出した。
マレーシア国家警察はこのほど、国際テロ組織「イスラム国」(IS)のマレーシア人戦闘員ムハンマド・ワンディ容疑者が4月末にシリア国内で死亡したと発表。この死亡と今後のマレーシア国内でのテロ情勢に与える影響は判然としないとしているものの、断食月は空港や駅、バスターミナル、観光地や繁華街、オープンカフェなど外国人が多く集まるような場所では警戒心を忘れないよう注意を喚起した。
海外でのテロや誘拐対策のパンフレットについては下記を参照のこと。(Mtown)