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マレーシアの英語能力指数、世界ランキング12位に上昇

2016.11.25 政治・社会
外国語としての英語の能力を測る英語能力指数(EF EPI)が16日発表され、マレーシアは世界ランキング12位となった。2015年から2位上昇した。
英語能力指数は世界72カ国95万人の大人を対象とした英語テストをもとに算出。マレーシアは指数が60・70ポイントで、アジア19カ国のなかでは2位となった。2011年は対象国44カ国中9位であったが、その後のランキングは11~14位を行き来している。男性より女性のほうがスコアが高くなっている。
世界ランキングではオランダがトップで、2~5位はデンマークやスウェーデンなど北欧勢が続き、昨年12位だったシンガポールは今年は6位に入った。アジア諸国のなかではシンガポールはトップ。
アジア勢はこのほかフィリピンが13位で、インドが22位。韓国(27位)、香港(30位)、ベトナム、インドネシア、台湾のあとになった日本は35位だった。
日本は年々ランクを落としており、昨年のランクは30位。今年は5位下落して「低レベル」と認定された。地域別では関東と関西が高い指数を示したが、北海道が最下位の指数となった。(Mtown)
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