サバ州で武装グループに誘拐された3人、無事に解放
2016.10.04 政治・社会サバ東部保全司令部(Esscom)によると、7月にサバ州のフェルダ・サハバト沖合で高速艇に乗った武装グループに襲われたマレーシア船籍の漁船の乗組員インドネシア人3人が無事解放された。
34歳と42歳、46歳の男性3人はイスラム過激派「モロ民族解放戦線」(MNLF)に引き渡された後、フィリピンにおいてインドネシア政府関係者が保護したという。
誘拐した武装グループはフィリピン領スールー諸島を拠点とするイスラム過激派組織、アブサヤフで、周辺海域で漁民や外国人の誘拐を繰り返している。