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銀行窓口にガソリン撒き散らし 4万リンギを盗む

2016.09.02 政治・社会
ヌゲリ・スンビラン州スレンバン市のタマン・ラサ・ジャヤ地区の銀行で8月24日午後、強盗が銀行窓口にガソリンを撒き散らして、約4万リンギを盗む事件が発生した。   同日午後4時ごろ、閉店直前に事件は発生。ガソリンの入った缶を持って店内に入り、何も言わずに窓口に撒き散らした。ガソリンが付着した職員2人がひるんでいる隙にカウンターを乗り越え、引き出しに入っていた現金をバッグに入れている間に「火を付けるぞ」と脅したという。   容疑者は1人でヘルメットで覆面をしており、二輪車で逃走した。事件発生当時は警備員が1人しかおらず、この警備員も裏にいる隙に押し入られた。  これまで同様の手口の犯行が同地区で数件発生しており、セレンバン警察は同一犯と見方を示し、逃げた犯人の行方を追っている。(Mtown)
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